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栃木県央まちづくり協議会運営支援

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栃木県央まちづくり協議会運営支援

車依存傾向の強い栃木県宇都宮市では、新たな交通体系に基づく「ネットワーク型コンパクトシティ」の実現をめざしています。当社は、人口構造の変化と市民サービスへの要請の多様化、環境問題や財政的課題への対応など、地方都市が抱える問題解決のため「次世代型路面電車(LRT)整備を軸とした公共交通の再編と持続可能なまちづくり」に取り組んでいます。

LRT整備を契機としたまちづくり

LRTは、公共交通の効率性・快適性の向上だけでなく、拠点の整備を通じた再開発の促進、商業活性化など、都市のあり方や地域経済にもインパクトを与えます。そのため、LRT沿線のみならず、県央を走るJR各線や東武鉄道の沿線まちづくりに対する期待も高い事業です。

LRT整備を契機としたまちづくり

                      LRTの運行予定ルート

県央まちづくり協議会

当社が運営する県央まちづくり協議会は、県央の街づくり推進のプラットフォームとして、「“とちぎ”をさらに良くするまちづくりを推進するため、調査・研究・報告の場を提供し、県央のグランドデザインを検討、提言、実現する」ことを目的としています。事業の拡大や地域のブランドアップへの期待などを動機に参加する企業が連携し、ワークショップや調査・研究報告、交流会の開催など、行政や市民とともに活動しています。

県央まちづくり協議会

                  県央まちづくり協議会の活動(当社提案)

アバンアソシエイツのソリューション

協議会発足の直後は、民間企業を中心とする企画運営委員会が活動の立ち上げと運営基盤の確立を行い、当社は国土交通省の補助事業申請に向け、協議会と会員企業、地元大学のアドバイザーによるJV組成をサポートしました。国からの助成は、活動予算を得られただけでなく企業・行政からの信頼獲得につながり、また新たな会員獲得と個別プロジェクト始動の後押しとなりました。
現在、当社は協議会の運営サポート・活動支援を通じて民間主導のまちづくりに貢献するとともに、宇都宮市が推進する官民連携のまちづくりにも参画し、地域の社会的課題の解決や、行政・地元企業と連携した地域事業の創出に取り組んでいます。
今後は、地方創生、エリアマネジメントの知見・ノウハウの蓄積を活かし、公共交通や地域のスマート化、SDGsへの対応といった課題にも取り組み、地域に貢献していくことをめざします。

アバンアソシエイツのソリューション

                   県央まちづくり協議会発足当初の体制