2022年10月27,28日に東京ビッグサイトにて開催された（一社）日本医療福祉設備学会で、当社の平方啓介リサーチャーが研究成果の報告講演を行いました。同学会からの要請を受けて発表する機会となり、会場となった東京ビッグサイト会議棟には医療・学術関係者、建築・設備関係者など大勢の来場がありました。

演題は「DX活用によるケア・コンパクトシティの構築」で、当社顧問である法政大学経済学部小黒一正教授等と一緒にまとめ提唱している「ケア・コンパクトシティ」の構想を、さらに展開させていこうとのコンセプトによる内容です。

当社がさまざまに取り組んでいるオープンデータ、Web、IoTといったDXの活用、また依然として空き家が増え続けている状況を踏まえ、既存住宅や住み替えを有効に活用していくべきことに着目し、今後の更なる超高齢化社会に向けて、脱炭素化への寄与も含めたまちづくりにおける一つのアプローチの提案といった内容となっています。

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講演風景

図3_住宅状況可視化3Dマップ