本事業は、福岡市の東のベッドタウンである篠栗町にある17haの山林を、産業団地として開発するものです。事業主の篠栗町が民間の事業パートナーを公募・選定するPPPの手法が取られ、鹿島グループが選定されました。当社は鹿島グループの一員として、開発計画・都市計画・事業推進を担当しました。
篠栗町は人口3.1万人、市域の7割は山林という自然に恵まれた環境にあります。計画地は市街化調整区域内に位置し、国道201号・県道に接しており、空港や篠栗インターチェンジへのアクセスが良好な立地です。本事業は、当社が初動期から関わったものであり、地方創生・官民連携のひとつのモデルケースとして紹介します。