鹿島建設と連携して、2020年より北海道河東郡鹿追町における地域スマートソサエティ構想に着手しました。
鹿島グループとしての取り組みテーマ
本構想は、バイオマス資源(家畜糞尿)から生産されるバイオガスによるエネルギー活用を起点に、①地域エネルギー会社や自営線ネットワーク等を利用した地域エネルギーの有効活用、②エネルギー・IoTを活用した公共施設経営、③地域の防災・減災やBCP対策、④公共交通や町民コミュニケーションの向上を図る地域のスマート化、⑤地域産業振興の5つを検討テーマとして設定し、公民連携で地域の活性化、住民サービスの向上を目指すものです。
バイオガスプラント等の再生エネルギーを起点とした鹿追町地域スマートソサエティ概念図
出典:鹿島建設ホームページ
アバンアソシエイツのソリューション
当社は、全国のまちづくりに携わってきた経験を活かし、地域社会をとりまく環境の変化、ライフスタイルや価値観の多様化に対応する社会的課題の解決、地域事業の創出に取り組んでいます。今後、鹿追町との連携を活かし全国で地域エネルギー事業の開発、地域の主産業である農業の6次産業化などによる地域経済の活性化、また、移住・定住の促進、ワーケーション等の新しい交流人口の増加に資する活動を通じて、地域への貢献を目指しています。